HIV検査が平日夜無料で受けられると知って行ってきた話
2016/10/23
こんばんは、みさとです。
いや~もう秋になっちゃいましたね。もうすぐ冬で人肌恋しい時期ですが、性に奔放なみんな、今日も今日とてエッチなこと、してますか~?
私はここ半年ですね、彼氏一筋です。彼氏見てる~~???浮気してないからね~~~!!!!今のところ~~~~!!!!(手を振る絵文字)(手を振る絵文字)
それで今日はですね、一昨日HIV検査に行ってきたときの話をしたいと思います。
まず、なんでHIV検査に行ってきたかという話なのですが、今年の6月に話は遡ります。
その日、私は産婦人科にピルを貰いに行ったんですけど、お医者さんが「アンタ子宮頸がんの検診受けた?受けてない?マジ?500円で受けられるから受けときな!」って、なんかセール品売りつけるくらいのテンションで検診してくれたんですよ。そしたら普通に引っかかって、「今がんなわけじゃないけど、なるかもしれないから気をつけようね!」的な結果が出たわけですよ。ビックリ!
いや~受けといてよかったな!先生ありがとう!名古屋市ありがとう!と思って調べてみたら、名古屋市は子宮頸がんと乳がんの検診が2年に1回500円で受けられるそうなんですよ。あとある程度の歳になると、がん検診無料クーポン券を送ってくれたりします。ということで、名古屋っ子のみんな、ぜひ受けてきてね。URL貼っとくから。
首都とかでも、無料検診とかやってるから調べてみてね。調べてみたんだけど、区によって違ったりするから厳しかった。自分でお願い。
それでね、子宮頸がんって性病ではないんですけど、がんの原因になるウイルスが、やらしいことから感染しやすいんですって。一概には言えないけど。ここらへんの話は適当にするとマズいので、気になる子はググってみてね。難しい話なので。
そんなことがあって、『正直な話、今日までそこそこの人数とそこそこやらしいことをしてきたわけだけれど、私の体大丈夫なんかな……なんか他にも名古屋市で安く受けられる検診ないかな……だって市が補助出してまで検診してるってことは大変な病気ということだから受けといたほうがいいでしょ……』と思って名古屋市のサイトを徘徊していたらありました、HIV検査。
導入が長かったんですけど、そんな感じで「なんかよくわかんないけど、HIVって保健の教科書に載ってた気がするし、市が無料でやってるということは、この世に必要だということ。」という軽い気持ちで検査を受けに行ってきたので、今日はね、レポートを書きます。性に奔放な同胞達、よかったら読んでね。
いざ、中保健所へ
調べてみると、検査は休日のみではなく、平日の夜にも行われていることだったので、仕事終わりに行ってみることにしました。
定時のチャイムと同時に山積みの書類を脇に固め、上司が席を立った隙にサッと会社を出て自転車を飛ばし、18時10分頃に中保健所へ到着。
中保健所は、中区役所と同じ建物に入っています。名古屋人なら中区役所の場所はわかるんじゃないかな。中日ビルの近くにあるよね。あの建物の3階が中保健所の検診センターになっていて、HIV検査はそこで行われているとのこと。
エレベーターホールで二人組の男の人と一緒にエレベーターに乗り込み、同じ三階へ。
三階へ行くと入り口で係りの人が番号札をくれるので、呼ばれるまで控室で待ちます。
23番という番号からもわかるように、意外と来てる人が多いんですよ。私、名古屋市のサイトを見るまでこんな検診を名古屋市がやってくれているなんて知らなかったんですけど、みんな知ってるもんなんですね。私の後からも次々と人がやってきます。
検査に来ているのは、ざっと見渡した感じ、男の人が9割、女の人が1割です。
年齢層としては、20代〜30代が一番多かったです。学生とか新社会人っぽい空気の子がたくさんいたかな。サラリーマンっぽいスーツの方もいました。
カップルで仲良く受けに来ている若い男女や、お母さん同伴で受けに来ている10代っぽい女の子もいました。
座って待っていると受付番号が呼ばれ、検査の説明の用紙、およびアンケートを貰えるので、ささっと記入します。
検査についての説明は紙面のみでなく、ひとりひとり個室に呼ばれ、詳しい説明を担当の方からして直接してもらえます。色々と注意事項とかもあって、特に「感染機会から3ヶ月以内は、ウインドウ期間といって、感染していても陰性という結果になることがあります」ということを強めに確認されました。
その後、採血をしてもらうのですが、看護師さんに「針が本当に苦手なので、どうにか短めにお願いします…」と訴えたら「そんなに苦手なのに、検査に来なきゃいけなかったんだね…」と返されて(まあそうか…たくさんやらしいことした私が悪いか…私が悪いのにみんなの税金で検査してもらって……感謝だな……)と思いました。
今回私が中保健所で受けたのは、即日検査といって、血を取ってから1時間後ぐらいには結果がわかる検査とのこと。なので採血後に一旦中保健所から出て、近くのマックでチキンクリスプを食べながら一時間ほど休憩します。
そうして戻ると、またひとりひとり個室にて結果を教えてもらえます。中が見えない封筒に入っているので、自分の番号と間違いないか係の人と何度も確認してから開封します。
こういう感じで私は今回陰性でしたが、ここで陽性が出ると、即日検査の場合はHIVによるものかどうかを判断するため、確認検査を実施するそうです。それでまた後日結果がわかるとのこと。
以上で検査が終わり、20時半頃には中保健所を出ることができました。
今回けっこう気軽に受けてしまったのですが、アンケートや番号札を貰うたびに「HIV陽性になったら」という冊子や名刺、個人相談の案内なども一緒にくれる上、面談のときも詳しく説明してくださって、すごく心配りがされているんだな…と思いました。
お恥ずかしい話、そこまでHIVについて詳しくないのに受けてしまったので、「そんなにヤバい病気だったっけ…?」と帰ってきてから調べたら、そりゃあ市が無料で検査をしてくれるわけだな……と思いました。
いろいろと私が説明できればいいんですけど、下手に間違ったことを書くといけないので、「保健でやったけどなんか記憶薄いわ~」って子はよかったら詳しいサイト読んでみてね。URL貼っとくから。
受けてみて
正直なところ、子宮頸がんの検診も、HIV検査も、「え~そんなに安いんなら受けとく!市民だし!」とアホ丸出しで受けたんですが、受けた後に病気について考えたり、学んだりできたので、とてもいい機会でした。名古屋市だけではなく、いろんな市町村でいろんな検診や検査が行われているので、みなさんも是非自分の住んでいる街のサイトを見てみてください。
なんか世の中の風潮もあって私はもちろん、性に奔放な同志のみんなも、気軽にやらしいことしてるけど、やらしいことってリスクも大きいから、リスクを知った上で対策を打ちながら臨みたいものですね。
私はとりあえず、12月のボーナスが出たら、オカモト㈱の株を買おうと思います。安心と安全を、いつもありがとう。
今夜はもう寝ます。
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