学生恋活パーティーという闇の話

      2016/12/03

三ヶ月ほど前、友人のジャニオタ、島崎(22)から連絡がありました。

島崎は地元の知り合いなんですけど、名古屋で一番賢い大学に通っている彼女は、東京にあるなんかものすっごくドデカい企業に内定をキメているエリートです。

「みさとちゃん久しぶり!みさとちゃんがブログに書いてた回転寿司形式の恋活パーティー行ってきたよ!」

「えっ」

(参考 安い婚活(恋活)パーティーに参加してみた話

あれ…わたし安い恋活パーティーなんかに金払って来る男の人はむちゃくちゃ真面目なブサイクか、女子大生タダマンしたいだけのブサイクが9割とかいうようなことを書かなかったけ…?と記憶を呼び起こしながら尋ねると、島崎は「うん、医者とか名大卒の証券マンとか、あとは名大頭いいね~って言ってくるような社会人だったよ」と平然として答えました。何故行った。

私「だよねえ…島崎の好きな顔の人もいなかったでしょ」

島「そうなんだよ!わたし年下が好きだしさ」

私「そうか、童顔好きだったもんね」

 

「だから大学生限定が気になってるんだよね、年下来そうで」

 

大学生限定…?

婚活・恋活パーティーはテレビやネット広告で見る機会があるので、存在を知っている人はそれなりに多いんじゃないかと思うし、私も知っていました。ただ、学生恋活パーティーという言葉は知らなかった。

こういうタイプの学生限定イベントなんて、需要はあるんだろうか?

だいたい学生にとって出会いなんていうものはそこら中に転がっているもので、サークルの飲み会だったり、合コンだったり、出会いの場にタダで足を運べるじゃないですか。そんなもんやりたい放題ですよ。性の見本市ですよ。もちろん、そういう場に巡りあうことのない非モテも少なくないでしょう。けれど、そういった非モテの学生が危機感を感じ、『恋活』に金を払うかというと、まだ気持ちに余裕のある学生はそこまでしないような気がする…なら誰が来るのか?なぜこんな闇のパーティーが開催されているのか?

調べてみると、学生恋活パーティーの参加費も 男性5000円、女性0円。

なるほどね…回転寿司系婚活・恋活パーティーに『学生』とつくだけで、まったく予想がつかないな…と考えると同時に、「島崎、一緒に行こうよ」と真顔で言っていました。開催日は、クリスマスイブの前日でした。

 

当日の流れ

当日、『女子大生最後のクリスマスイブだっていうのに前日になにやってるんだろう…』と我に返ると首を掻きむしって死にかねない精神状態で一生懸命参加してきました。前の恋活パーティーの記事で詳しい話は書いたので、今回は簡潔にまとめていきます。

駅近くのおんぼろ雑居ビルの5階くらいにある会議室のような会場に入ると、プロフィールカードを書けと指示が出ます。

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わりとガチで書きました。今後出てくる紙が全てシワッシワなのは、一度ゴミ箱に突っ込んだのを拾ってきたからです。

要はこのカードを男の子と女の子で交換して、興味のある事柄についてお互い質問する感じです。

クリスマス前のこのパーティーは男女それぞれ約20人くらいずつだったので、回転寿司みたいな感じで男の子が女の子の向かいの椅子を回っていき、全ての異性と2分間ぐらい話します。

なにせ20人と一気に話すので、誰が誰だかわからなくなります。そんなときに使えるのがこのなんかよくわからないメモカード。これに話した相手の印象をメモします。

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これはわたしの字が汚いのではなく、メモを取る時間が一人につき2秒位しかないのが問題だと思います。

そうして全員と話した後、気になる子にメッセージカードを書きます。

私が男の子から貰った一部を紹介しますね。

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回転寿司形式の恋活パーティーに来慣れている人はだいたいこのカードにLINEのIDを記入して渡してきます。この後話すことがなくても、連絡が取れるようにという狡猾な玄人の技なんですね。恋活パーティーの2回も足を運ぶと要領がわかってきますね。

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話を合わせていたら私は釣りが好きだという設定になっていましたが、たぶん最後に釣り竿を持ったのは10年位前だと思います。

このカードが渡された後、フリータイムということで適当に話していると、こんな紙を貰えます。

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だれが自分に興味を持っているかということがわかる紙です。わたしが「こいつええやんけ!」と思ったのが、丸印、「こいつええやんけ!」と思われたのがマーカーです。

フリータイムで話した感じと、この紙のマーカーを照らしあわせ、最後に一番いいな!と思った人を投票し、お互いが投票していたら、カップリング!とかいって直接アドレス交換をできたり、ご飯に行ったりできるわけです。

恐ろしいシステムでしょう。

さらっと書きましたが、室内の空気むっちゃくちゃ淀んでますからね。なんかそんな明るく微笑ましいものではないです。大半の人が自分自身の意思できたくせに、なにかよくわからないプレッシャーを抱え、「なんで俺こんなところでこんなことしてるんだろう…」「私もう疲れた帰りたい…」みたいな表情を押し殺している、それが回転寿司系恋活パーティーです。修羅です。

 

 

結局どんな感じなのか

流れがわかったところで、私が見てきた学生婚活パーティーの特徴を社会人が混ざるパーティーと比較して挙げていきますね。

まずですね、学生の方は女の子が可愛い。クソみたいに可愛い。学生限定になることで、まれにいる眼の焦点がおかしいタイプの妙齢の女性が排除されています。わりとCanCam系女子が多いですね。やっぱ参加費タダだと気軽に参加しちゃうんですかね。

男の子に「女の子達、どこ大が多い?」と聞いたら「まあだいたい女子大だね!」と言われました。ダヨネー!

私の隣に座っていた女の子も椙山(名古屋の私立女子大)の2年生で、「1ヶ月前に社会人の彼氏と別れたから参加しちゃいました♡」と言っていました。メンヘラ臭がしましたがとても可愛かったです。

推測するに、女の子はあまり非モテが来ていないんじゃないかと思います。こんな胡散臭い学生恋活パーティーなんかに参加するには、ある程度自分に女としての価値に自身を持っていないと厳しいように思いますし、非モテが一念発起して来てみようと思っても、このパーティーに興味を持って一緒に来てくれるような行動力のある友人はいないんじゃないかな…。きっと一人で行く勇気もないだろうし…。つーかこんなイベント来るくらいの行動力があれば、だいたいの女子大生は彼氏ができるように思います。

対して男の子ですが、学生生活に女の子成分がなさすぎて発狂した理系男子が多かったです。
私は名古屋在住なので名古屋の話になっちゃうんですけど、名大とか、名工とか、そこら辺の子達ですね。他の都市の人にもわかるように言うと頭のいい理系男子ですね。院生もそこそこ多かったです。
理系男子の一人に「なんで来たの?」と聞いたら「本当に、本当に男しかいないんだよ…」って死んだ目で言われました。
賢い上にウブな原石系男子がゴロゴロしてたので、正直女の子にとってはむちゃくちゃいい狩り場なんじゃないですかね…出会いのなくなってきた4年生の女の子とか、就職前に一匹二匹捕まえとくのもアリじゃないかな…って思ったりね…えへへ…

女の子に比べ、イケメンはまあほとんどいないって言ってもいいんじゃないかな。ほっといても女の子が寄ってくるイケメン大学生が5000円も出してこんな胡散臭いのに参加する理由はないですもんね…

結論としては、学生恋活パーティーのほうが比較的質が良いです。高学歴男子が好きだけど顔は気にしないタイプの女の子にはおすすめしたいですね。出会いがなさすぎて干からびそうな理系イケメン犬顔高学歴男子のみなさんについては5,000円もったいないし私に連絡ください。以上です。

 

そういえば、最近名前を「名古屋嬢みさと」から、「名古屋みさと」に変えました。これからは名古屋が苗字です。
違和感がすごいんですけど、どうにか馴染ませていきたいです。これからもよろしくお願いします。

w記事下

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